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ユニセフ学習会報告No.2

 

~コープ伊集院店に行ってきました~

コープ伊集院店の組合員さんのグループから、「平和のつどい」での学習会の依頼を受けて、

7月20日(土)に当協会から3名が行ってきました。対象は幼児から小学生とその保護者、20数組の

親子でした。

初めに学習会の主催者からあいさつがあり、その後1時間程度「水と衛生」に関する話を事務局長が

 

しました。

 

 「みんな“水”って何色だと思う?」

 「とうめい~!!」

 「そうなの~?世界には“水”は

  透明じゃない、色がついているって

 

  思っている子がたくさんいるんだよ~」

 

「わたしたちは蛇口をひねれば簡単に水が手に

入るけど、世界のお友達は水を手に入れる

ために、片道1時間もかけて女の子が川に水を

汲みに行くところもあるんだよ。

しかもその水は泥が混ざってきれいじゃないものも

あるんだよ。

水が入った水がめは重さが15kgもあって

 

重たいでしょ~。」

 

 

「それから世界のお友達は二の腕の

 太さを計測し健康状態をチェックするんだ。

 

  みんなも測ってみよう!」

 

体の中にバイキンを入れないためにきれいな水が必要であることはもちろん、

手をきれいにすることも必要です。ユニセフで推奨している「手洗いダンス」も

みんなで踊りました。

その後、コープ伊集院の方の企画で、子どもたちにユニセフの「命を救っている

 

支援ギフト」を買ってもらうという擬似体験をしてもらいました。

 

 

 


「ぼくたちの100円で何ができるかなぁ」

 

子どもたちには水がめを持ってもらったり、DVDを見てもらったり、支援ギフトのお買いもの体験を

通して、世界には自分とは違って苦しい生活をしてるお友達がいて、自分たちにも支援できるんだと

いうことを知ることができたと思います。

今後もこういった学習会を開催していく予定です。学習会をしてほしい、という要望が

ありましたら、ぜひ鹿児島県ユニセフ協会までお問い合わせください。

 

                               (レポート:小林)