日本ユニセフ協会

鹿児島県ユニセフ協会設立趣意書

鹿児島県ユニセフ協会設立趣意書

ユニセフ(国際連合児童基金)は、第二次世界大戦により厳しい生活を強いられていた子どもたちへの緊急支援を行うため、1946年に創設されました。日本の子どもたちは1949年から1964年の15年にわたり、ユニセフから給食用の粉ミルクや薬、原綿などの支援を受けました。1965年にはユニセフに対し、「ノーベル平和賞」が贈られています。現在は、戦争で被災した子どもに限らず、150以上の国と地域で水・栄養・教育・保健・衛生・保護などの支援活動を通して、子どもたちの命と健やかな成長を支えています。

1989年の国連総会で「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」が採択されました。ユニセフ(国連児童基金)は、この条約の精神に基づいて活動をしています。活動は国連から財政的支援を受けず、募金と各国政府による任意の拠出金により行われています。1955年に財団法人として設立された日本ユニセフ協会は、1977年には日本におけるユニセフを代表する国内委員会として正式に承認されました。世界の子どもたちの状況についての広報や、「子どもの権利」の実現を目的としたアドボカシー(政策提言)活動、ユニセフ募金の呼び掛けを行っています。

鹿児島県ユニセフ協会は公益財団法人日本ユニセフ協会と協力協定を結び、密接な連携を取りながらユニセフの活動を支援します。世界の子どもたちの実態やユニセフの支援活動を伝える広報、啓発活動。学校などへ出向いての出前学習会、ユニセフ・カードとギフトの頒布、ユニセフハンド・イン・ハンドの募金活動などを行います。

鹿児島県ユニセフ協会は全国で23番目の協定地域組織として誕生します。平成15年からチャリティーコンサート・チャリティー講演会・募金・広報活動に努めてきました。この実績を踏まえ、今後もユニセフの精神を広く社会に知らしめ、その目的のために協力をする協定地域組織として、支援活動をより一層広げるべく、「鹿児島県ユニセフ協会」を設立します。